ポケモンアドベントカレンダー
はじめに
自己紹介
本題
2、ポケットモンスター The Animation Vol.2
著者︰同上
出版社︰同上
出版年月︰1999年11月
3、ポケットの中の野生 ーポケモンと子どもー
著者︰中沢新一
出版社︰新潮社
出版年月︰2004年2月
ちょっとぶれてない?
1と2については
「子どものころ家にあった!」
という、かつてのキッズも多いと思います。
わたしの家にもありました。
しかし、いつの間にかなくなっていました。
おそらく捨てられちゃったのかなあと思います。
「久しぶりに読みたいなぁ」
と、思って10年ほど前にネットで中古を探したら
定価以上の値段で(確か1000円〜2000円)
ちょっと驚きました。
古い小説なのにプレミアついてるの??
となると、欲しくなりますよねえ
迷わず購入しました。
そして3年くらい前から急に、値段が釣り上がりはじめました。
すこし買うのを躊躇するくらい。
コレクター沼にはハマってはいけない
という、心の声もあったのですが
↑おかねがいくらあってもたりないので
この小説は思い入れ(?)があるし
買っちゃお!と思い、買いました。
特にVol.2はAmazonで最高値34,000円のものがありました。
ちょっとあたまおかしい
この本にこれほどの価値があるのか?
ある人にはあるんです(たぶん)
今回は主にネタバレを避けますが
この小説は
ポケモンの世界について考察を深める際に
外すことのできないバイブル本だと思います。
著者の首藤剛志は、約10年前に亡くなっています。
小説は未完となり
不完全といえば不完全なのですが
ポケモン世界の仕組み
生物学的観点からみたポケモン
社会のシステム
法律(彼らの世界にも立法機関があるんですね)
宗教、歴史にも触れられています。
中沢新一の小説でも言及するつもりですが
わたしは、ポケモンが
知的な豊かさを求めるものである原点のひとつとして
まず、この小説を挙げます。
いくつかのトピックスを通し
ポケモン世界の魅力を少しでも伝えられたらなぁと思います。
3の『ポケットの野生』について
1と2において語られるものが
外なるポケモンだとすれば
中沢新一の小説については
内なるポケモンと呼べるかもしれません。
精神世界からみたポケモンです。
子どもの頃、ポケモンが
わたしたちの心のなかでどう存在したのか(今もなおし続けているのか?)
それらについて“野生”というテーマに沿って書かれていますが
かい摘んでお話しできたらなと思います。
彼の視点はかなりユニークなので
ポケモンという括りに拘わらず
考え方のひとつとして、楽しんで頂けたらなあと思います!
来週書けるかなあ…
がんばろうヽ(・∀・)ノわーい
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